看護師

PMSの症状を理解|女性特有の症状は自分自身が把握する

女性の不調

食事内容に気をつけます

腰痛

PMSでは精神的なイライラも多く見られます。この時期になると仕事や家事が手につかなくなる方も少なくなく、心療内科でも漢方薬を始めとする様々な薬が処方されているのが現在の状況です。PMSが始まる生理前には、概して食欲が増します。嗜好が変わり甘いものや高カロリー食などを好むようになるのが一般的です。こうした食品の摂取量が増えると、急激な血糖値上昇や低血糖の症状が生じやすくなることが問題です。血糖値が急激に変動すると、精神的にも不安定になりやすくなります。このような状態がPMSの際に生じると、気持ちのコントロールはさらに難しくなるのが常です。ですので、PMSの最中は特に食事内容に気を配ることが大切となります。また、普段コーヒーや紅茶を好む方の場合にも、PMSの時期は興奮作用のあるこういったカフェイン飲料の摂取を極力避けるのが賢明です。カフェインは時に自律神経の乱れも生じさせることから、心身共に不安定になりやすいPMSの期間を避けて摂取するようにします。

症状別の薬が使われます

心療内科や婦人科では、このようなPMSの治療にも対応しています。PMSで生じる症状は多様なため、治療では個人の症状に合った薬が処方されるのが特徴です。イライラ感や不眠などの症状がある場合には、心を落ち着ける精神安定剤や睡眠薬などが処方されます。一方、下痢や吐き気といった消化器症状が見られる場合に使用されるのが、整腸剤や吐き気止めです。最近では体質から改善出来る漢方薬も使われています。PMSの治療が出来る医療機関や診療科は、こういった様々な薬を処方しています。一般の診療科と異なり医師がPMSに知識や経験を有しているため、症状への理解や的を絞った薬の処方が受けられる点が人気の一因です。PMSの症状を楽にするためのアドバイスがされることもあり、受診することで様々なメリットが得られます。このような点に注目する女性も最近は増えており、積極的に心療内科や婦人科を受診するケースも見られるようになりました。これまで我慢していた症状でも、現在では薬や生活習慣の改善で治療することが可能です。